真言宗の僧であった開山日範上人は、日蓮聖人が伊豆法難の際に、松葉ケ谷で日朗上人と法論の末改宗し弟子入りしました。後に朗門九老と言われます。 開山日範上人は、日蓮聖人十三回忌の折、三浦半島に布教に来ると、伊豆半島を遠望出来る洞穴を見つけます。 自分が弟子入りした時、日蓮聖人は伊豆法難のさなかでありました。十三回忌の報恩と弟子入りした時の初心に戻り、その洞穴で三ヶ年の海水の荒行をし、信心堅固を確信して京都に布教へまいります。 その三ヶ年の海水荒行のご縁で、洞穴近くに円梹宸ェ建立されました。 その洞穴は妙法経窟、御経堂と呼ばれ円梹尅n設の聖地とし大切に守られています。 日蓮宗年表では、京都布教の後、三浦に戻り円梹宸ナご遷化されたとあります。
所在地 | 神奈川県三浦市初声町和田3493 |
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アクセス | 電車:京浜急行 終点 三崎口駅 より タクシー/バス:矢作入口バス停より 徒歩10分 車:横浜横須賀道路 衣笠インター下車 三浦縦貫道路 林インター下車 三崎方面へ左折し、 約4キロ進み矢作入口バス停信号を右折 海岸まで入るとお寺があります。 |