海潮山 妙長寺
みょうちょうじ

日蓮聖人御年40才弘安元年の出来事であります。鎌倉で布教されていた 聖人は幕府側から、あらぬ罪をきせられ取り調べも無く捕縛(逮捕)され ました。 鎌倉由比ヶ浜から伊豆伊東へ船で流された出来事です。弟子信徒もかけつけ いつもおそばに仕える「師孝第一」日朗聖人も、幕府の御用船のともづなに つかまったことから、幕府役人に船をこぐ櫂(かい)で腕を折られました。 有名な『由比ヶ浜の別れ』です。聖人は伊東までたどり着けず、沖にある 俎岩(またいたいわ)に下ろされました。その岩は満潮になると海中に沈んで しまう岩でした。 その危機を救ったのが伊豆川奈の漁師、舟守弥三郎(ふなもりやさぶろう) でした。弥三郎夫婦は聖人をかくまい守ります。そのかいあってか、 日蓮聖人は伊東でのご生活の後、約2年後に赦免され、鎌倉へ 戻られました。 後に聖人を俎岩で救った夫婦の子が出家され日實聖人と名乗り、聖人滅後 17年に聖人のご遺徳をしのび伊豆法難出発地を探し、由比ヶ浜・沼が浦の 海岸沿いにお堂を建立しました。海潮山妙長寺のはじまりです。 海岸にあった寺は、その後幾度かの地震や津波により破壊されては再建を 繰り返しておりました。徳川5代将軍綱吉の頃、元和元年時の住職が決断し 元の場所から少し内陸にある現在地に移転しました。それから現在地にても 歴代の住職が、何度も寺が破壊や破綻の危機を迎えようと、そのたびに 僧侶や有縁檀信徒により再建し守って引き継ぎ、鎌倉に700年以上も存続する 寺、これからも日蓮聖人の伊豆ご法難のご遺徳を伝え続けます。

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所在地 神奈川県鎌倉市材木座2−7−41
アクセス 鎌倉駅より

鎌倉駅東口より徒歩にて約15分

鎌倉駅東口からタクシーにて約3分

逗子駅西口からタクシーにて約6分

バス:鎌倉駅東口Fのりばから『鎌12』のバス路線にて

   『九品寺循環(くほんじじゅんかん)』乗車

   ⇒水道路(すいどうみち)バス停下車 乗車10分 徒歩南進1分

   鎌倉駅東口Fのりばから『鎌40か鎌41』のバス路線にて

   「新逗子駅行き」か「小坪行き乗車」し「九品寺」バス停下車徒歩

   北進3分