妙厳山 本覺寺
ほんがくじ

 本覚寺は永享8年(1436)、天台宗から改修した日出上人によって開かれた。当時は、室町将軍足利義教と鎌倉公方足利持氏の対立が深刻な時期であった。そこで持氏は、町衆の協力を得るため、日蓮宗の弾圧をやめ、寺の創建を認めた。しかし、戦いは避けられず、持氏は敗れ、鎌倉は焦土と化した。混乱の中、日出上人は町衆を導き、また町衆に支えられながら町の復興に努めた。本覚寺は、鎌倉を蘇らせる希望の萌芽であった。  次に本覚寺を継いだのは、開山にその才を見出された日朝上人であった。上人は、本覚寺兼務の身ながら身延山久遠寺に栄進し、十一代住職として四十年余り、数々の功を上げた。  その後、寺は小田原北条氏、豊臣秀吉、徳川家康らの帰依を受けて現在に至り、昭和49年には本山(由緒寺院)に昇格した。

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所在地 神奈川県鎌倉市小町1−12−12